Fedora 10 によるサーバー構築(1):Fedora Core 10 (64bit) のインストール
Fedora 10 によるサーバー構築・メニュー
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- Fedora 10 によるサーバー構築(1):Fedora Core 10 (64bit) のインストール
- Fedora 10 によるサーバー構築(2):ネットワーク、ディスプレイの設定
- Fedora 10 によるサーバー構築(3):ユーザー登録とSamba、SSH、FTPサーバーの設定
- Fedora 10 によるサーバー構築(4):Apacheのインストールと設定
- Fedora 10 によるサーバー構築(5):Javaのインストールと設定
- Fedora 10 によるサーバー構築(6):Tomcatのインストールと設定
- Fedora 10 によるサーバー構築(7):mod_jkコネクタによるApacheとTomcatの連携の設定
- Fedora 10 によるサーバー構築(8):Tomcat Managerの設定
- Fedora 10 によるサーバー構築(9):MySQLのインストールと設定
- Fedora 10 によるサーバー構築(10):Webminのインストールと設定
Fedora Core 10 (64bit) でサーバーを構築する。
- 参考書籍
- 参考URLFedora Core 10 (64bit)
Fedora Core 10 (64bit) のインストール
インストール手順
- Fedora-10-x86_64-DVD.isoファイルを上記ミラーサイトからダウンロードする(マシンに応じたファイルを選ぶこと)。
- Fedora-10-x86_64-DVD.isoファイルをダブルクリックしてCD/DVD-Writerソフトを起動し、DVDディスクに焼く。
- マシンの電源を入れて、FedoraのインストールDVDをドライブに挿入する。Fedoraのブート画面が表示される。
- [Disc Found]のダイアログが出るので、[Tab]キーを押してメディアチェックをスキップする。
- Fedoraのロゴが表示されるので、[Next]を選ぶ。
- インストールプロセスに使用する言語として「Japanese(日本語)」を選択する。
- マシンに接続しているキーボードの種類として「Japanese」を選択する。
- 「デバイス sda(...)のパーティションテーブルを読み込めません。...このドライブを初期化して、すべてのデータを消去しますか?」と聞いてくるので[はい]を選択する。
- 同様に、デバイス sdb(...)のパーティションの初期化についても[はい]を選択する(ハードディスク2基搭載のため)。
- ホスト名を入力する。
- タイムゾーンとして「アジア/東京」を選択する。「システムクロックでUTCを使用」のチェックを外す。
- ルートパスワードを入力する。
- 「選択したドライブ上のすべてのパーティションを削除してデフォルトのレイアウトを作成します」を選択する。念のため、「パーティションレイアウトの再確認と変更」にチェックを入れておく。
- パーティションレイアウトを確認する。
- 「パーティション設定をディスクに書き込み中」という削除と再フォーマットのダイアログが出るので[変更をディスクに書き込む]を選択する。ファイルシステムのフォーマットにしばらく時間がかかる。
- 「ブートローダーを /dev/sda にインストールする。」にチェックを入れる。
- インストールするソフトウェアのセットは、とりあえずすべてチェックを外す。追加リポジトリは「Installation Repo」のみ。「後でカスタマイズする」を選択する。インストールにしばらく時間がかかる。
- インストールが完了したら[再起動]を選択する。
- ディスクが取り出せないままリブートし、再びインストーラーが起動したので、[Ctrl]+[Alt]+[Delete]で終了したらディスクが排出された。
- 「ようこそ」画面が表示される。
- ライセンス情報が表示される。
- 「ユーザーの作成」画面で、ユーザー名・フルネーム・パスワードを入力し、一般ユーザーを作成する。
- 日付と時刻を設定する。
- 「ハードウェアプロフィールを送信しない」を選択する。確認ダイアログで「いいえ、送信しません」を選択する。
- 作成したユーザーでログインする。